上海に語学留学中のシンウです。
「タオバオで注文したけど、荷物がどこに届くかわからない」「受け取り方がわからない」という方に、荷物の受け取り方を画像付きで紹介します。

日本では自宅に直接届くことが多いけど
中国(都市部)では「菜鸟驿站」に届くことが多いよ
タオバオの荷物が届く主な場所
発送先は購入時の発送設定や販売店の発送方法、地域の物流事情によって異なります。
菜鸟驿站(cài niǎo yì zhàn)
菜鸟驿站は中国で普及している宅配ロッカー・集配センターです。
人が多い都市部では配達の負担を軽減するためによく利用されているので、留学生の方はここで受け取る可能性が高いです。
以下の場合に菜鸟驿站に届きます。
- 大学内の学生寮やマンション、団地など菜鸟驿站が併設されている場所に住んでいる
- 購入時に菜鸟驿站で受け取りに設定した
Alibaba系の発送では利用されやすいです。
菜鸟驿站に届く場合はアプリやSMS内でわかるので安心してください。
直接配達(自宅や指定の場所)
以下の場合に直接届きます。
- 家電やスマホなど高価な商品で宅配便を選択した
- 顺丰(SP Express)など高品質発送会社を利用
快递柜(kuài dì guì)
スマートロッカーのことです。
近くにある場合で大きな荷物でない時はここに運ばれます。
郵便局
地方や郊外で菜鸟驿站が近くにない場合は郵便局に届きます。
荷物の受け取り方
菜鸟驿站(cài niǎo yì zhàn)
タオバオで購入するとアプリ内で配達情報を確認できます。
届いたら「取件码」(受け取り番号)が発行されます。
指定の菜鸟驿站(基本的に一番近い菜鸟驿站に届きます)に行きましょう。
菜鸟驿站はこんな感じで棚がたくさん置かれています。
取件码を確認して、荷物を探します。
今回は65-3-0173なので65番の棚の3段目のところに置かれています。
自分の荷物を探して回収したら受け取り処理を行います。
まずタオバオのアプリを起動して、右上のカメラマークを押します。
カメラが起動したら「扫码」を選択して、機械にあるQRコードを読み取ります。
「身份码」を選択したら、バーコードが表示されるので、そのバーコードと荷物についてるバーコードを一緒に機械にかざしてください。
これで受け取り完了です。
直接配達(自宅や指定の場所)
受け取りで特に難しいことはないですが、配達員から直接電話やSMSが来て受け取り時間や、場所の指定ができます。
僕が国際EMSを受け取る際は直接配達だったので、配達員と直接電話をして時間等を決めました。
快递柜(kuài dì guì)
SMSで送られてくる受け取りコードで開錠すればOKです。
24時間受け取り可能です。
郵便局
受け取りにはパスポートなどの身分証が必要な場合が多いです。
タオバオの荷物受け取り方まとめ
タオバオで購入した場合は菜鸟驿站で受け取るケースが多いと思います。
ちなみに菜鸟驿站では購入した商品の返送や、中国国内の発送もできます。
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